ロリはロリでも・・・

カサゴの一種 02/23/2008 伊豆海洋公園

水中写真が一般的になってからというもの、ダイバーと言えば小さいものが好き・・・というのが普通になってしまいました。以前なら大物、光物が圧倒的人気だったのですが、まさに10年ひと昔という感じです。小さいものと言えば幼魚ですが、周囲にもロリータ趣味のダイバーがたくさん居ます。でも、同じロリでもこういう地味なのはどうなんでしょうかね。(笑)
水温14℃の寂しい海底を這いずり回っていると、砂地が穴のように窪んだところに小さな黒いさかながジッと佇んでいました。ハゼの穴みたいな環境だったので、「見たことのないハゼだなぁ」とカメラを向けたのですが、よくよく見るとカサゴの子でした。砂粒と比較すれば分かるように、全長1cmあるかないかの極小個体です。体型もカサゴにしては体高が低くて、遠目にハゼに見えたのはそのせいもあったのでしょう。


妊婦のカサゴお母さん

カサゴは秋に交尾が行われ、1月~3月ごろが出産期だそうです。そういえば、今ごろ潜るとあちこちにお腹がパンパンに膨らんだカサゴが見られますが、このチビも産まれてからまだ何日も経っていないのでしょうね。お母さんカサゴは、体色が赤っぽいのでウッカリカサゴではないかと思いましたが、白い斑点に縁取りが見られないことから、やっぱり普通のカサゴみたいです。幼魚の場合はどうやって見分けるのでしょうね?
カサゴのことを調べようとインターネットを検索していたら、環境教育の一環としてカサゴの稚魚の放流が盛んに行われているようです。しかし、カサゴは胎生ですから、卵を人工的に孵化させて稚魚を育てるわけには行きません。どうやって放流する稚魚を手に入れるのかな・・・・と思ったら、お腹の大きな母親を捕まえてきて、水槽の中でお産させるのだそうな。。。 なんだかなー・・・という気もしないではありませんな。(^^;;



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