ダンゴオコゼ

ダンゴオコゼ 04/13/2008 奄美大島

久しぶりにデジ一眼を持って海に行くと、ビデオと違って帰ってからの編集の手間がかからないせいか、ついつい静止画像を使っての更新が先行してしまいます。3月の奄美大島に持って行ったビデオはなかなか整理が進まないので、ネタもずいぶん先送りになってしまいました。さて、このダンゴオコゼ、ちょうどあくびをした瞬間がうまく捉えられたので、デジカメ写真だけで済ましてもいいかな・・・とも思ったのですが、ビデオで見るとその動きがなんともユーモラスで癒されるのです。で、やっと動画の編集もできたので、遅まきながらの公開となりました。
movieicon.jpg
MPEG4 11.8MB


サンゴに同居するフタスジリュウキュウスズメダイに押されて窮屈な生活・・・

ダンゴオコゼはサンゴ礁域ではとくに珍しいさかなというわけでもないのでしょうが、サンゴの枝の奥深くに潜んでいるので、なかなか目につく機会がありません。ましてや、写真を撮ろうと近寄ると余計に奥へ隠れてしまうので、撮影できる機会はさらに少なくなります。ところがこのダンゴオコゼ君は、全長4cmぐらいはあろうかという、この種としては巨大サイズのせいかあまり人を恐れず、しばらく待っているとサンゴの間から出てきて珍しそうにダイバーを見上げたりもします。しかも、数分おきに大きなあくびまでしてくれるのですが、その時全身の毛を逆立て、さらにアゴの部分を倍ほどまで膨らませたりする様子はなかなかの見ものです。かと思うと、いきなりのけぞって毛むくじゃらのお腹を見せてくれたり、水にぬれたイヌのようにブルブルと身体を震わせたり・・・・。サンゴの間の狭いスペースをモノともせず、いろいろ動き回ってくれるので、とにかく見ていて飽きません。
ブルブルさせるのはなぜかな・・・と思って見ていると、どうも同居するアカホシサンゴガニが近づいた時によくするようです。なにしろ、直径40cmばかりの小さなサンゴにたくさんのフタスジリュウキュウスズメダイやアカホシサンゴガニと同居しているために、ダンゴオコゼ君はニアミスするたびに身体を縮みこませて、なんだか窮屈そう。おまけにアカホシサンゴガニには、鋏で掴まれたりしていじめられているフシも見られ、必死に「寄るな、寄るな!」とアピールしているように見えたのですが、さて。。。。



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