ホエール・ウォッチング


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ここしばらく動画を掲載しませんでしたが、奄美でハウジングのトラブルがあり水中での撮影ができなかったのです。しかし、ビデオカメラ本体は無事だったので、思わぬ映像が撮れてしまいました。

ザトウクジラが冬から春にかけ、日本近海にもやってくることはよく知られていますが、ホエール・ウォッチングできる場所というと小笠原や座間味、久米島あたりが有名です。しかし、1月下旬から3月頃までは、奄美大島南部の大島海峡にもしばしば現われることは案外知られていません。僕も10年近く奄美に通っていて、クジラが見られることを知ったのはここ1~2年のこと。しかし、なかなかめぐり合いのチャンスはやって来ませんでした。

ところが、今回、朝起きて部屋からホテルの庭を見ると、ホテルのスタッフが2~3人ただならぬ様子で海のほうを見つめています。その先にある対岸の加計呂麻島の海岸あたりをよく見ると、海面に流木のような黒いものが・・・。ビデオを最望遠にして見ると、確かにクジラの背中です。さっそく、この日の1本目を潜る前にボートでクジラ探ししてみることになりました。

クジラは外海の方角に移動していましたが、すぐに沖合いのほうで潮吹きと、テールアップが確認できました。クジラを脅かさないようゆっくり近づいていくと、一旦海中に潜っては、数分でまた別の場所に現われ・・・ということを繰り返し、何回もその姿を見せてくれたのです。しかも、水面で休憩中は数分間に渡る長い時間、間近でその姿を観察することができました。

 

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別に追い回した訳ではありません、長い間水面を漂ううち

自然にボートに近づいてしまったのです。

あちこちに突然浮き上がってくるので正確な数はわかりませんが、少なくとも3~5頭ぐらいはいるようでした。残念ながら豪快なブリーチングまでは見せてくれませんでしたが、ダイビング前の「行きがけの駄賃」としては十分満足です。僕自身はわざわざホエール・ウォッチングに行くほどのクジラ好きではありませんが、こんな感じで見られるならなかなかよいものです。なまじホエール・ウォッチングが観光化していないので、今回もほぼ2隻のボートで独占状態でしたし、そのぶんクジラもストレスが少ないのか、のんびりとその姿を見せてくれました。

座間味や小笠原ほど遭遇する確率は高くないので、あまり観光の目玉になることはないでしょうが、いつまでもこんな感じで付き合っていけるとよいですね。



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