ナマコマニア


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樹手目ナマコの1種 02/22/2009 伊豆海洋公園

寒さに負けて引き篭もっていましたが、このままではドライスーツが着られない身体になってしまう・・・と危機感を覚え、古くからの潜り仲間に誘われたのを機に伊豆に行って来ました。幸い、天気も海のコンディションもよく、伊豆ブランク・ダイバーも無事潜ることが出来ましたが、水温は1年でいちばん低い14℃前後。それでも、海の中にはアントクメの若芽や浮遊物が目立ち、春が間近なことを感じさせてくれます。

エントリー前に奄美大島で見た樹手目ナマコの話をしていたら、瓜生さんが岩の間から腕を広げている触手を指し示してくれました。直径は15cm強ぐらいと奄美のものよりは小型ですが、それでも結構な大きさです。なんで今まで気づかなかったんだろう・・・。種類はおそらくイシコに近い仲間と思われますが、ナマコの同定は体内にある骨片を見ないと分からないそうで、写真だけではなんとも言えません。「骨片」って何?・・・と思って、瓜生さんが持っていた古い図鑑を見せてもらうと、顕微鏡写真が一枚だけ載っていました。ミネストローネ・スープに入っている輪切りのマカロニみたいなヤツですが、どこで違いを見ればいいのかは、さっぱり分かりませんでした。

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触手は奄美大島で見たものと同じ10本で、やはり代わる代わる口に運んで、餌を食べていました。拡げた触手の先は枯れ枝のように細かく枝分かれしていますが、口に餌を運ぶときはウミシダみたいなモジャモジャのかたまりになります。奄美では明るい白い砂の上でしたが、ここは水深20mに近い暗い場所だったので、不気味さもひとしおでした。(笑)



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