放してたまるか!

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モンハナジャコ 04/13/2009 奄美大島

エキジット直前に浅場で遊んでいると、2mぐらい先の岩影から何かが上に向かって飛び上がり、大急ぎでまた海底に戻っていきました。瞬間のことでハッキリは見えませんでしたが、エソかなにかの捕食か、さかな同士のケンカのように思えたので、着底したと思われる場所に行ってみると、モンハナジャコが1匹うずくまっていました。普通と違って、逃げもせず穴に隠れることもなく、その場で固まってしまっているので、不思議に思ってよく見ると前足で大きめな貝を抱えていました。貝の種類はよく分かりませんが、ホタテ貝のように平べったい殻を持つ二枚貝で、肉(?)の部分はミントグリーンです。おそらく、ウグイス貝の仲間だと思われます。

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興奮すると耳(?)のあたりの皮弁が開いて派手な黄色が目立つ

最初、モンハナジャコの身体と貝があまりに一体化していたので、本当に貝であることを確かめようと、ちょっとプレッシャーをかけて放させようとしたのですが、敵もさるものいくら脅してもしっかり抱え込んで放そうとしません。しばらく戦っているうちに、貝の位置がズレて反対向きになり、やっと貝であることが確認できたのでした。結局最後まで、貝を抱え込んだモンハナジャコは何処かへと去っていきましたが、あの執念を見るとよっぽどのごちそうなのでしょうね。

それにしても、この貝を獲ったとき、どうして上のほうにジャンプしたのでしょうか? 貝が泳いでいたのか、それとも他のさかなか何かから奪い取ったのか???



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