復活の年!?

ケラマハナダイ 2014/1/12 奄美大島

ケラマハナダイ 2014/1/12 奄美大島

2013年はダイビングを始めて以来最低の年間16本しか潜れませんでした。このブログも潜った本数以上にサボりがちになってしまいましたが、今年は心を入れ替えてもう少しマメに更新したいと思っています。ということで、早速2014年の初潜りは恒例の奄美大島となりました。季節が季節なのであまり出物などは期待していませんでしたが、今回はいつもは行かない場所にも潜ってみたので、地味ながらいくつかの新発見もありました。そのあたりは追々紹介するとして、まずは新年らしくハナダイの画像でスタートしたいと思います。

密集するオス集団

密集するオス集団

「ケラマハナダイの根」と呼ばれるこの根も近年は個体数が年々少なくなり、最近はかなり寂しい状態になっていましたが、今回、ケラマハナダイの個体数も最盛期に近いぐらいに復活していました。このポイントに限らず、魚影は冬場にもかかわらずだいぶ濃くなっている印象を受けました。ケラマハナダイは以前からオスだけの集団が見られたのですが、個体数の増加に伴ってオス集団の密度の高さは凄まじいばかりです。昼間から活発なディスプレイ行動が見られるのですが、メスへの求愛というよりはオス同士の示威行動のほうが盛んだと思えるほど。根の上にに固まっているオス集団の中から交代交代に中層に泳ぎ上がってディスプレイするのですが、下の集団では「次は俺の番だ!」と言わんばかりに鰭を全開にし、予備軍内でのディスプレイ合戦が繰り広げられていました。

カシワハナダイも婚姻色バリバリ。

カシワハナダイも婚姻色バリバリ

夕刻、薄暗くなるとケラマハナダイのディスプレイもますます盛んになりますが、すぐ隣の小さな根では数こそ少ないもののカシワハナダイの激しいディスプレイが始まっていました。赤い尾鰭を除いて全体が白っぽくなるケラマハナダイの婚姻色に対して、カシワハナダイは妖しく光るメタリックブルーにクッキリと赤い帯が浮かび、見とれてしまうような美しさです。

見ていた限りでは、ケラマもカシワも産卵は確認できませんでしたが、産卵が行われているにしても繁殖期盛期ほどではないはずなので、この時期のハナダイが行うディスプレイは、オス同士による何らかの社会的関係に伴う行動ではないかと想像しています。



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