ペアで覚える。

イチモンジブダイ 2014/01/12 奄美大島

し イチモンジブダイ雄 2014/01/12 奄美大島

いったいどこから手をつけたらよいやら・・・で放置してきたブダイたちですが、そろそろ覚悟を決めてマジメに勉強していかねばと思う今日この頃。そうは思ってもいろいろな種類がワラワラと泳いでいるところでは目移りばかりして一向に識別ができません。そんなおり、奄美大島でよく行く内湾のエダサンゴが群生しているポイントで潜ったのですが、ここは魚影こそ濃いものの魚種はさほど多くなく、一種類の個体数がすごく多いという環境。ここならブダイの種数も限られているだろうと、見たブダイたちをできるだけカメラに収めていきました。その後、それらの画像を見ながら整理してみると、この場所で比較的多く見るのはイチモンジブダイ、キビレブダイ、オビブダイ、ヒブダイというところでした。

イチモンジブダイの雌

イチモンジブダイ雌

雌雄で外見が異なるさかなは大抵オスのほうが特徴的ですから、ブダイを見るにあたっても最初はオスを見つけては追い回していたものです。ところが、オスは個体数も少なく、素早く逃げ回るのでなかなか写真が撮れません。しかも、青っぽい体色はどの種類も似通っているので、慣れないうちは混乱するばかりです。ところが、一見地味に見えるメスは案外種による特徴がハッキリしていて、その気になれば識別もオスより容易なことに気づきました。片っ端から撮った画像の中でよく見るメスを特定し、オスを割り出していけばだんだんと整理できてくるわけです。

キビレブダイ 雄

キビレブダイ雄

ブダイのオスは色彩や模様に個体差があることも多く、図鑑などの写真と比較してもよく分からないケースもままあります。キビレブダイなどはメスを見れば名前通り尾鰭が黄色いのでスンナリ頭に入りますが、オスだけ見ていると「どこが黄鰭じゃ?」という感じですから、単独で覚えようとしてもすぐ忘れてしまいます。これなどはペアで覚えることの利点の最も分かりやすい例ではないでしょうか。

キビレブダイ雌

キビレブダイ雌

このようにして、まずいちばん個体数の多そうな種類を認識していけば、そのほかの種類を見分けることも徐々にできるようになることでしょう。この場所ではあまり見られなかったのですが、個体による変異が多くて面倒くさいハゲブダイがしっかり見分けられるようになれば、そのほかの種を調べる際もまず除外することができるので、とっかかりやすくなると思います

オビブダイ雌

オビブダイ雌

オビブタイのオスは今回見つけられなかったのですが、メスが確認できたので、次にオスと出会った時はたぶん認識できると思います。すぐに隠れてしまうので写真は上手く撮れなかったのですがヒブダイのメスも確認しているので、これもオスの特徴をインプット。これで、4種類はおよそマスター・・・と言いたいところですが、残る大きな課題が幼魚です。幼魚は幼魚でまた面倒ですが、ここで混乱してしまうと元の木阿弥なので、、まずは地道に成魚からやっつけて行くことですね。

 

 

 



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