再会

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メラネシアン・アンティアス 2014/02/10 バリ

思い起こせば何年ぶりの海外ダイビングになるのでしょうか? ログブックを紐解けば海外でのラスト・ダイブは1999年4月2日のサイパン・フレミング。なんと、今回のバリ島は私にとって21世紀初の海外ダイビングなのでした。専ら伊豆ダイバーだった頃、初めて行った沖縄や奄美では目にするさかなすべてが珍しく大いに戸惑ったものですが、それがバリともなればなにがなんだかさっぱり分からない状態。お目当てもへったくれもなく、目についたさかなを片っ端から撮影してみたものの、名前を調べるだけでも一苦労となりそうです。

メラネシアン・アンティアス雌。

メラネシアン・アンティアス雌。

そんななか、見知らぬ土地で思わぬ知人に出会ったような気持ちにさせてくれたのが、石垣島で「出物」として注目されたさかなたち。去年はレッドチークド・アンティアスをば初めて見て感動したのですが、当地に来てみればこれがまったくの普通種。石垣島では見られなかった雄もしっかり見ることができました。レッドチークド・アンティアスとは主にミクロネシア方面で使われている英名のようで、バリではメラネシアン・アンティアスと呼ばれていましたが、そのほかパシフィック・アンティアスとか、レッドチークド・フェアリーバスレットなどと呼ばれることもあり、あぁ、ややこしい。

レッドフィン・エンペラー 2014/02/11 バリ

レッドフィン・エンペラー 2014/02/11 バリ

やはり、去年石垣島に出現したレッドフィン・エンペラーもあちこちで見られました。日本のヨコシマクロダイがそっくり入れ替わったような感じです。こちらは、成魚が見られれば名前の由来となった赤い鰭を確認できたのですが、残念ながら見られたのは若魚と幼魚のみでした。はるばる12時間もかけてバリまで来て、こんな地味なさかなを撮っているのもどうかと思いますが、どうしても気になっちゃうのよね。

当たり前のことですが、日本で出ればレアものとして大騒ぎされるさかなも来るところに来れば誰も注目しない普通種。改めてレアものって何?・・・なんて考えちゃいます。



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