目玉マット

ウミショウブハゼの1種 2010/07/17 石垣島

ウミショウブハゼの1種 2010/07/17 石垣島

 白い砂地のところどころに群落をなしているサボテングサの仲間は、ミル科に属する海藻で葉(?)の部分が厚くて固く、文字通りサボテンのような感じです。この時期、その葉の陰に隠れるように、ベラやテンジクダイ類の幼魚が潜んでいますが、葉の上や裏についているウミショウブハゼの1種も見どころのひとつです。身体が透明で、サボテングサのグリーンが透けてみえるためか、黄緑色がかって見えるので、他のウミショウブハゼ類よりもフォトジェニックな感じ。写真の個体は葉の裏側に隠れるようにしていたので、根元を指でつまんでそっとひっくり返して撮影しました。

目玉がいっぱい!

目玉がいっぱい!

 乗っている葉を動かされてもハゼ君まったく微動だにしないので、ずいぶん呑気だな・・・と思ったのですが、よくよく見ると葉一面に銀色の目玉が。呑気どころか、必死で卵を守っていたのでした。外敵の目につきにくい産卵床と、お父さんに守られて、ハッチアウトももうすぐです。



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