マンネリ打破

森の賢人
森の賢人


 終わってしまってから書いてどうする・・・・という気もしますが、恒例の写真展「海で逢いたい」が先週開催されました。例年は3月ごろの開催なのですが、今年は会場の都合などもありこの時期となりました。猛暑のなかなので出足も心配されましたが、まずまず盛況のうちに終了したようで、ひと安心というところです。

 今年の出展作は左の画像でした。以前にも紹介した魚露目8号での作品ですが、これは前回掲載しなかった「隠し玉」のベストショット(?)です。目新しい機材なので少しは目立つと思ったのですが、フタを開けてみたらなんと「虫の目」レンズによる作品が8点もありました。プロやベテランによるものが多かったのは、みなややマクロ写真に飽きが来ていたせいかもしれません。水中写真というだけで珍しかった頃はよかったのですが、こう誰でも気軽にデジカメで撮れる時代になると、制約の多い水中写真で他の作品と差別化するには、よほど珍しい被写体を探すか、うんと手間暇かけて決定的シーンを狙うぐらいしかありません。そんなタイミングで登場した「虫の目」に多くの人が飛びついたというのも当然といえば当然ですね。

 「虫の目」と言われるレンズには、僕の使っている「魚露目8号」のほかに、INON製の一眼レフ用リレーレンズ、「魚魚目4号」などいくつかの種類があるようですが、ドームポートに入れる「魚露目8号」以外は細くて長い棒状の先端がレンズ面なので、さかななど動く被写体でも思い切り近寄れるのが特徴です。一般に「虫の目」系のレンズはややクセもあり、絞りやシャツター速度を工夫しないと周辺部が激しく歪んだり、ピントが思ったように合わないということもある気がします。また魚眼効果を活かして背景にどんな被写体を入れるかも考えどころなので、まだ多くの人が使い方を手探りしている段階なのかな?・・・・という気もしました。

 まあ、写真なんて課題があるからこそ撮って面白いわけで、その意味ではこれからもしばらくは遊べそうなのですが、う~ん、腰痛がなかなかよくならなくて「次のチャンス」がやって来ないぞ(涙)!!


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